私の東京クンニ体験(クンニ日記面白いわー)

クンニ大好きシュウです。

 

前回は「私の東京クンニ体験(クンニ専門店に入店するかぁ)」と題して、主役女性の「私」(20代子持ち人妻)物語の第6話を書いた。

 

クンニ専門店に入店しよかーという、まったくもって非現実的な妄想をしてたけど、さすがにムリって気づいたみたい。そんな中、ちょっと気になる舐め犬ブログを発見し、興味を引かれて読み始める。6話目にして、ようやくこのブログにたどりついた「私」だ。

 

さてさてこの後どんな展開になるんかなー。続きをドウゾ!

 

(第7話)クンニ日記面白いわー

 

私は、前から“舐め犬”ってのがイマイチ信用できなかった。舐め犬さんが書いたブログがたくさんあるのも知ってたけど、どうもあの人達は、最終的にはエッチ目的なんじゃない?って思ってたんだ。

 

そもそも私、クンニ好き男なんて未だかつて見たことないから、舐め犬ブログは若干うさんくさいと思ってたのよ。

 

ブログ読んでみても、結局は挿入するんじゃん!みたいなエピソードをたまに見かけるからねー。

 

そういうわけで、舐め犬にはあんまり興味なかった。

 

でも、この「舐め犬シュウの東京クンニ日記」ってブログは、過去に私が見た舐め犬ブログとはなんかちょっと違うね、テイストが。

 

最近の記事をいくつか読んでみたけど、挿入とかフェラとか、そういうのには一切興味がなさそうで、ひたすらクンニだけを追求してる雰囲気が伝わってくる。

 

よし、じゃあ全体的に読んでみようかな。子供はまだスヤスヤお昼寝中だし、ダンナが返ってくるまで時間はある。

 

私はスマホで「クンニ日記」ブログを最初っから読み始めた。

 

いやーそれにしても、このブログ面白いわ-。書いてる人、かなりヘンタイだねー。自分でもドヘンタイフェチ男って書いてるぐらいだから、よっぽどだわ。

 

ブログをどんどん読み進める私。コラム的な記事と体験談とが程よい案配で組み合わさっていて、面白いし読みやすい。

 

東京のクンニ専門店の詳細レポートがなかなか興味深いねー。あとクンニの舐め方とか上達法とかもスゴイ。どんだけ研究熱心なの?このブログ書いてる人って思っちゃった。

 

舐め犬ブログって、だいたいが体験談ばっかりで、読んでるうちにお腹いっぱいになっちゃうんだよねー。アンタの体験とか別にどうでもいいよ!どうせ目的はエッチでしょ!って思っちゃう。

 

やっぱ、コラム的な考察記事って大事だよね。書いてる人がクンニに対してどんな風に考えてるのか?そのスタンスが表れてるのがコラム記事だからなー。体験談も参考にはなるけど、それしかないブログはちょっとねー。どうせ書くなら読む人が楽しめるブログを書いて欲しいわ。

 

そんなこと考えながら、「舐め犬シュウの東京クンニ日記」を読み進める私。

 

ブログ書いてる人のことが随分わかってきた。このシュウさんは、どうやらホンモノのクンニ好きみたいだねー。

 

どのコラムもクンニの話ばっかりだし、どの体験談もクンニしかしてない。最終的にセックスした、とかそういう話が一切ない。

 

つまり舐め犬と称しながら、クンニはあくまでもセックスの前戯と思ってる風の、エッチ狙いのエセ舐め犬とは違うっぽい。

 

正真正銘のクンニ好きで、本物のフェチ男さんだ。

 

うわー、こういうヘンな人ホントにいるんだねー、さすが東京!

 

なになに?これまで200人以上のアソコを舐めてきたんだって?ホンマモンのクンニ好きじゃなきゃそんなことできっこないよねー。

 

いやー、スゴイ人見つけたなー。しかも50代だ!私の好きな年上のオジサマだぁー。

 

ああー、この人にクンニしてもらいたいわー。どんだけすごいクンニ技持ってるんだろ? その技を私に試して欲しいーっ!

 

このブログでクンニ奉仕希望の女性を募集してるみたいだね。料金とかそういうのは一切なくて、ホテル代も出してくれるんだって。女性側の費用負担はないらしい。

 

基本は東京でクンニ活動してるみたいだけど、地方まで来てくれる場合もあるようだ。

 

てことは、私にもチャンスがあるってことじゃない!

 

ちょっと連絡してみようかなぁ?

 

でも、さすがに地元で会うのはムリだなぁ。誰に見られるかわからないからねー。

 

かといって、東京に行く機会もないしなー。どうしよう?

 

・・・ってぼんやり考えてたら、お昼寝中の子供がモゾモゾ起きだしてきた。

 

「ママー、おしっこー」だって。はいはい、おしっこねー。チャーっておしっこしようねー。

 

私は子供をトイレに連れて行く。

 

ふと時計を見ると、もう18時過ぎてるわ。夕飯の支度でもしよっかなー。

 

今日はダンナも早く帰ってくるみたいだしー。

 

(続く)

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