性病検査にレッツラゴー(オススメ検査方法はコレだ!)

クンニ大好きシュウです。

 

前回は「性病検査にレッツラゴー(定期受診の理由)」というタイトルで、クン活継続に必要な予防策、STD(性感染症)検査の重要性について書いた。

 

性感染症は自覚症状がなくて、潜伏期間があるので、定期的な検査が重要という主旨だ。また、オレみたいなクン活している男に限らず、性交渉が頻繁にある大人でこれまでSTD検査を受けたことが無い人は、できれば一度は検査した方が良い、とも書いた。

 

今回は、実際に検査する方法についてご紹介しよう。

 

STD検査の方法は3つ

 

STD検査の方法はいくつかあるが、代表的なものは次の3つだ。

 

  1. クリニックで検査を受ける
  2. 保健所で検査を受ける
  3. 検査キットで検査する

 

いずれの方法も一長一短だが、オレ自身は「1.クリニックで検査」を受けている。クン活するなら、やっぱこれがオススメかなー。

 

それぞれについてメリットデメリットを書いてみよう。

 

保健所で検査

 

クリニックは最後にして、まずは「保健所で検査を受ける」ことについてだ。

 

たいていの市区町村の保健所では、匿名かつ無料でSTD検査を受けることができる。

 

保健所で検査することの最大のメリットは何といっても無料であること。クリニックや検査キットで検査すると数千円から1万円以上かかる。

 

定期的に受診するのであれば保健所が財布にやさしくて良いよねー。匿名で受けられるから自分の住んでる市区町村じゃなくても、どこの保健所でも大丈夫だ。

 

東京都の場合、各市区に保健所があり、場所によって検査項目(HIV検査のみか他の検査も可能か)や手順(予約要否、即日検査有無)は随分異なる。

 

どこでも受けられるが、オススメできそうなのは検査日程が多い「東京都南新宿検査・相談室」だね。

 

保健所ではたいてい平日しか検査を受けられないが、ここなら土日の受診も可能。

 

検査項目はHIVと梅毒で血液検査だ。それに加え、希望者には性器クラミジア、淋菌の検査も実施。こちらは尿検査なので、前日までに尿採取セットを取りに行く必要がある。ちょっとメンドイ。

 

検査結果は、後日再訪して医師から直接口頭で説明を受ける。郵便や電話での結果通知は不可。証明書や診断書等の書面は発行されない、というもの。この結果通知方法は都内の保健所共通のやり方みたいだね。

 

以上を総合すると、保健所で検査を受けることのメリットは「無料」で受診できること・・・ぐらいかな?

 

一方デメリットは、咽頭検査がないことだ。

 

保健所では血液検査(HIV、梅毒)が基本で、尿検査(性器クラミジア、淋菌)がオプションとなる。咽頭検査を受けられる保健所は見あたらなかった。

 

咽頭検査とは文字通り喉(のど)の検査であり、検査液によるうがい液法や綿棒で咽頭をぬぐうスワブ法などがある。フェラやクンニなどのオーラルセックスによる咽頭感染を検出するには咽頭検査が有効だが、保健所ではこれをやってない。

 

セックスやフェラはめったにやらず、クンニばっかりやって喉を酷使しているオレにとっては、咽頭検査がなければ意味がない。だからオレ自身は保健所で検査を受ける予定はないねー、今んとこ。

 

しかしながら、これまでSTD検査を受けたことない人には、ぜひ保健所での検査をオススメしたい。何といっても「無料」で「匿名」だから気軽に受けられる。

 

しょっちゅうセックスしてるんだったら、HIVや梅毒、性器クラミジア・淋菌の検査ぐらいは、少なくとも一度は受けておくべきだと思うなぁ。

 

咽頭検査は、オーラルセックスしない(舐める側じゃない)人は必須ではない。そういう人は保健所の検査で十分だろう。

 

検査キットで検査

 

続いては「検査キットで検査」について。

 

これは、検査機関のWEBサイトから申し込んで検査キットを郵送で受け取り、自宅で採血・採尿などをして検査機関に送り返し検査してもらう、というやり方だ。

 

検査キット大手と思われるアルバコーポレーションのサイトを見ると、「STD CHECKER」という商品名でさまざまなタイプの検査キットが販売されている。

(参考)STD CHECKER 性病検査キットを選ぶ

 

検査キットのメリットは、自宅で検査できるので、保健所みたいにいちいち予約したり何度も訪問したりする必要がないこと。また、近くに保健所やクリニックが無い場合でも、検査キットなら郵送ですべて済むというメリットもある。もちろん咽頭検査も受けられる。

 

一方デメリットは、検査キットや検査結果が自宅に送られてくるので、家族と同居している場合すこぶる都合が悪いことだ。家族に「ん?何コレ?」と聞かれたとき「そんなの言えるかーっ!」てことになるわなー(^^;

これは困った事態だ。

 

検査結果はWEBで照会することもできるが、検査キットはどうしても郵送で受領しなければならない。薬局やドラッグストアで売ってればいいのに、なぜか売ってないんだよねー。

 

まあAmazonで注文してコンビニで受け取るという方法はあるけど、「そこまでやる?」って感じだ。

 

そもそもSTD検査キットはお値段もそんなにお安くない。クリニックと大差ない印象だねー。

 

クリニックで検査

 

というわけで、保健所や検査キットでSTD検査を受ける選択肢もあるんだけど、結局オレは、いつもクリニックで受けている。

 

クリニックのメリットはなんといっても安心感だ。毎回採血するんだが、プロの医師や看護師が採血してくれるので安心できる。それに、医師と会話しながら検査を受けるので、いろいろと質問してSTDの知識が増える。

 

あとは、検査日時の融通が利くこともメリットだ。オレが使っているクリニックは、平日18時半までやってるし、土曜日もやってる。予約なしで当日訪問し、あまり待たずに検査ができる。

 

検査項目も幅広い。当然ながら咽頭検査はたいていのクリニックで受けられる。

 

おまけに検査結果の通知も早い。オレの行きつけクリニックは、平日に検査を受けたら翌日の17時以降にWEBですべての結果を確認できる(土曜検査の結果通知は週明け月曜17時~)。

 

デメリットは費用がそれなりにかかることだが、検査キットに比べて大幅に高いかというと、そうでもなさそうだ。

 

例えばオレの行きつけクリニックの場合、男性用検査のスタンダードセット料金は16,000円だ。

(参考)池袋ライフクリニック 男性用セット検査 スタンダードセット ※廃業のためサイト閉鎖

 

一方、同じ項目を検査キットで受診する場合16,225円とほぼ同額、というか、わずかではあるがクリニックより高い(ウソーッ!)

(参考)性病検査STDチェッカー タイプR男性用

 

いずれも検査項目は次の7項目だ。尿検査(①クラミジア、②淋菌)、血液検査(③B型肝炎、④梅毒、⑤HIV)、咽頭検査(⑥クラミジア、⑦淋菌)

 

まあ、検査のやり方が違うのかどうか知らんけど、同じ検査項目で同じ値段だったら、オレなら絶対クリニックを選択するねー。こういう事は自分でやるよりもプロにお願いしたい。

 

オススメはやっぱクリニック

 

以上を総合すると、フレキシブルな対応や安心感、充実した検査項目、家族バレ防止を求めるなら、クリニックでの検査がオススメという結論となる。

 

保健所での検査は、書面による結果通知が得られないことや、咽頭検査が受けられないのがオレにとっては不十分だ。

 

検査キットの利用は、自分で採血やるのがちょっとイヤだし、検査キットを自宅に持ち込むのも抵抗がある。値段もクリニックと大差ない。今のところ全くメリットを感じられないのが率直な印象だ。

 

ということで次回は、先日オレがクリニックで検査を受けたときの模様を、具体的にお伝えしよう。

 

(続く)

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